トップメッセージ

永続的で価値の高い
物流品質をめざして。

弊社は2019年4月に「競争は商品で物流は共同で」という理念のもとに味の素物流株式会社、カゴメ物流サービス株式会社、ハウス物流サービス株式会社の一部を統合し、発足した会社です。

社名の「F-LINE」はFuture Logistics Intelligent Networkの略です。
長年、食品物流で培ってきた「機能」「ノウハウ」「(温度管理、衛生管理、丁寧な荷扱い、賞味期限及び日付管理、トレーサビリティ、フードディフェンス等)を食品産業のみならず、生活周辺産業全体(日用品・化粧品、フィルム製品、医薬関連品等)に拡げ、物流業界の抱える諸課題にサプライチェーンを構成する様々な企業と連携して取り組むことで、未来に向かう新しい物流のあり方の実現をめざしてまいります。そのために、人財開発、設備投資、システム技術開発、物流R&D(研究開発)に積極的に取り組みます。

弊社ではミッション・ビジョンを実現するためのマイルストーンとして“2030年のあるべき姿”を設定し、1年毎にその時の環境を踏まえた活動計画を策定して、各種課題に取り組んでいます。

Mission/Visionと2030年のあるべき姿
Mission/Visionと2030年のあるべき姿 Mission/Visionと2030年のあるべき姿

2030年のあるべき姿

  1. 労働市場で競争力の高い人事制度と多様な人財が活躍できる環境の構築により“エンゲージメントの高い組織”を実現し、永続的物流競争力を支える“人財”の確保ができている。
  2. 同様な事故、トラブルは発生させない”が社内、協業会社に徹底されることで、あらゆるステークホルダーが “価値ある物流品質”を実感している。
  3. 出資メーカー等との協働により、不合理が解消され、“標準化”、“デジタル化” された(ムリ、ムダのない)食品のスマート物流が実現している。
  4. 強固に構築された常温加工食品“物流プラットフォーム”(最適拠点、配送ネットワーク、仕組)に理念を共感する新規顧客の参画が増え、加えて冷凍食品メーカー5社と冷凍食品物流プラットフォーム構築に向けた取組みが進められている。
  5. “事業構造改革” により生み出した経営資源を省人化のための設備や先端技術や人財など会社の成長のために“投資”している。
  6. 共配推進、輸送モード変更等による環境負荷低減や商品破損削減等を中心としたCSR活動等を通じ、従業員が“社会に対し責任”を果たす会社に勤めているという大きな誇りを持っている。

「荷主の皆様からお預かりした大切な商品を確実にお届けする。」
これからもこの使命を果たし、全てのステークホルダー(社員・顧客・出資会社・社会)から強く支持される会社運営をしていきたいと考えております。

今後とも、よろしくお願い申し上げます。

2024年4月1日
F-LINE株式会社
代表取締役社長
本山 浩