ガバナンス体制

当社は、企業理念に基づき、出資メーカーと一体となり物流を取り巻く諸課題解決に果敢に取り組み『持続可能な物流プラットフォームの構築』と『従業員の働きがいの向上』を追い求めてまいります。 コンプライアンス意識の高いコーポレートガバナンス体制の確立が企業理念具現化の基盤であると当社は考えており、今後とも経営の健全性・透明性の向上に努めてまいります。

コンプライアンス
事業活動のあらゆる場面でコンプライアンスを実践していくことは、当社にとって最も重要な社会的責任と考えており、「コンプライアンス基本方針」を定めて、さまざまな取り組みを実施しています。
コンプライアンス基本方針
私たちFーLINEとそこで働く全ての人は、企業の存続・持続的な成長には法令や社会的規範を遵守することが不可欠であることを認識し、事業活動のあらゆる場面でコンプライアンスに則って行動する企業風土・職場風土を醸成し、社会の要請と期待に応えていきます。
- 企業活動のあらゆる場面でコンプライアンスを最優先します。
- 前項の実践は勿論のこと、その背景にある社会の要請と期待に応えていきます。
- あらゆる法令や諸規則、社内ルール等を厳格に遵守するとともに、誠実かつ公正な業務遂行を実践していきます。
- コンプライアンスの実践を推進するために「FーLINE倫理行動規範」を定め、働く人全てに啓発していきます。
- 社会の変化に適切に対応するため、コンプライアンスの仕組みや体制の改善を継続的に行っていきます。
当社のコンプライアンスの取り組み
- 01
- コンプライアンス教育
当社で働くすべての人が、社会的責任を自覚しコンプライアンスに則った行動を実践するため、倫理行動規範を制定し、入社や昇格時の研修に加え、毎年全社員を対象に学習会を実施しています。
全社員を対象としたコンプライアンス意識調査を毎年実施し、教育の効果や現状の課題の把握を行っています。
- 02
- 通報制度
コンプライアンス実践の為、会社で働く全ての人が通報できる窓口を設置しています。コンプライアンス教育の場やポスター掲示等で周知を行い、95%を超える認知率を確保しています。 社外に被害が生じるおそれのある違法行為等に関する2024年度の通報件数は3件でした。
- 03
- ABSの徹底
事業活動全般においてABS※を徹底することで、リスクの低減および高品質な物流サービスの提供を実現しています。
※当社独自の物流品質基準のこと。Advanced Business Standards of Logisticsの略。
リスクマネジメント
当社ではリスク管理に関する基本的事項を定め、経営に多大なる影響をもたらす各種リスクを抽出・評価・分析し、対応策を講じています。
リスクマネジメントサイクルに基づく継続的なリスクマネジメントの改善
当社では、全部署でリスクアセスメント表を作成し、以下のリスクマネジメントサイクルに基づき、継続的にリスクマネジメントの改善を図ります。
- リスクアセスメントの実施
- リスク対応策の策定
- リスク対応策の有効性評価
非常時への対応
- 自然災害発生時
天災が経営に重大な影響をもたらす事象を発生させた、または発生のおそれが高まったときは、災害対策本部を設置して対応します。 - 自然災害以外の非常時の対応
社会的信用失墜、業績悪化、従業員の危険など、経営に重大な影響をもたらす事象が発生した、または発生のおそれが高まったときは、非常時対策本部を設置して対応します。